リサーチである程度商品が見つかったら
テスト仕入れをしてみましょう。
今回は初心者の方がすべき仕入れ方法をご紹介します。
最初の仕入れについて
テスト仕入れの個数
リサーチをした際に売れていてしっかり利益が出るものが見つかったら
何個仕入れますか?
調べたデータでは1ヶ月に50個売れているから50個仕入れよう!
では危険です。
テスト仕入れでは5個ぐらいを仕入れます。
1個や2個ではまぐれで売れたということもあるからです。
5個ぐらいであれば何日でどれぐらい売れたかが把握しやすいので
次回、何日分を何個注文しよう、というデータが取りやすくなります。
モノレートで50個売れていてもそれが
どれくらい広告費をかけているかも分かりません。
そのアカウントと同じように売れるわけではないので
最初は自分のアカウントで少量データをとっていきます。
テスト仕入れの必要性
例えばAmazonで売れているものがタオバオやアリババで見つかった時、
テスト仕入れをすることで
実際にタオバオで買った商品の品質や梱包状態を確認できます。
5個程度であれば最悪の場合(品質が悪い、写真とは全く違う、傷が入っているなど)
処分してしまってもそこまで大きな損害にならないからです。
そこまでひどくない商品であれば(でも新品で販売できるようなものではない場合)
訳アリとしてヤフオクなどで原価を回収することも可能です。
これが最初から50個だと損害も大きくなってしまいますよね。
比較仕入れをするのも◎
同じ商品でもタオバオでみてみるとかなり金額が異なっていることがあります。
この場合、どのショップから仕入れるのが良いでしょうか。
このワンピースでは9.84元から158元まであります。
出来るだけ利益を出したいから9.84元!という気持ちはわかりますが、
極端に安い商品だと思った以上に生地かペラペラであることが多いです。
柄も写真と同じようでよく見ると違っていたりします。
この場合は、販売予定金額から仕入金額の範囲を決めて、
その中で比較仕入れしていくと良いと思います。
ショップAで2~5個、ショップBで2~5個といった感じです。
同じサイズでもショップでサイズ感がことなっていることもあるので
アパレルの場合はこの仕入れ方法もやってみてください。
さいごに
不良品をおそれていて仕入れないままでいると
結局リサーチした意味もありませんし
生活が変わることは一切ありません。
確実に利益をだしていくための最初の一歩として『テスト仕入れ』です。
ビジネスはスピードです。
売れる商品を見つけたら一刻も早くテスト仕入れを行っていきましょう!