まもなく消費税が増税されます!
みなさんは、商品の価格、どうされますか?
Amazonからは価格更新予約ファイルが提供されました。
増税したら価格を変えたいという方は、早速チェックしてみましょう♪
増税されるとどうなるの?
開業から3年目になると私たちは消費税を国へ納付しないといけませんよね。
(このあたりの詳細・例外は今回は省略します)
2019年9月30日までは消費税が8%でしたので
Amazonで100円で仕入れたものを1,000円で販売していた場合、
売上の消費税80円ー仕入れの消費税8円=72円を納付するので
928円から手数料などを引いた金額が利益となりますが、
10月からは消費税100円ー仕入れの消費税10円=90円を納付するので
910円から手数料などを引いた金額が利益となってしまいます。
これはざっくりではありますが、18円利益が下がってしまうという考えです。
Amazonはほとんど税込み価格ですので、
金額を変えずに10月を迎えると
実質2%の値下げで販売することになります。
価格更新予約ファイルの提供
Amazonでは、10月1日の税制改正に伴って、
多くの出品者が価格更新を一斉にかかることによるシステムエラーを防ぐために
事前に価格の更新を一括で予約できるExcelファイルを提供しました。
(大口出品者のみ)
記入方法
とても簡単です。
こちらからファイルをダウンロードし、
価格を変更したい商品のSKU、現在価格、更新価格、
更新価格適用日時、現在ポイント、更新ポイントを記入するのみです。
ポイントに関しては設定している方のみ。
例えばabcdefというSKUの商品を10,000円から10,200円に変更したい場合
ファイルを開き、『PriceUpdate Template』のタブを選んでこのように入力します。
このように入力します。
赤線で引いてある『T00:00:00+09:00』は、日本時間の0:00に合わせる設定なので、
0:00から価格を変更する場合はこのままで大丈夫です。
記入し終わったら、左上のファイル→名前を付けて保存で好きな保存場所を選び、
ファイルの種類を『テキスト(タブ区切り)』にして保存します。
これでファイルが出来上がりました。
ファイルをアップロードする
先ほど作ったファイルをアップロードするには、
セラーセントラル上部の在庫→アップロードによる一括商品登録
→在庫ファイルのアップロード→手順2の『ファイルを選択』から
先ほどのファイルを選び、アップロードをするだけです。
無事にアップロードされたかを確認するには
『在庫ファイルのアップロード』の横にある『アップロードステータスの確認』で見てください。
さいごに
税制が改正される10月は、消費が冷え込むともいわれています。
出品しているカテゴリーにもよりますが、
販売価格を値上げするのか、変えないのか、
10月1日から変更するのか、早めに変更するのか
早めに考えておいた方がよいですね。