こんにちは!
Amazonには、出品者出荷という自己配送で商品を送る方法と
FBA出荷というものがあります。
この違いとメリットを今回はお伝えしますね。
Contents
FBAとは
出品者出荷が全て自分自身で発送まで行うのに対し、
FBAは商品の保管から注文処理、配送、 返品対応までをAmazonが代行してくれます。
私たちがAmazonの物流拠点(フルフィルメントセンター)に預けることで
Amazonが商品の保管から注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまでを代行するサービスです。
FBAの主な手数料
Amazonに代行してもらうにあたって、様々な手数料がかかってきます。
主に配送代行手数料+在庫保管手数料です。
まず商品区分の定義を確認してください、
配送代行手数料
1商品あたりにかかる配送代行手数用は以下の表のとおりです。
在庫保管手数料
もちろん、フルフィルメントセンターに商品を保管してもらうと保管手数料がかかります。
結構かかってしまうので、あまり多くの商品を一気にFBAセンターに預けるのはおすすめしません。
https://www.azs25.com/sale/amazon/custody
ほかにも、、、
上記以外にも、万が一のときには『購入者返品手数料』や『長期在庫保管手数料』『納品不備受領作業手数料』がかかってきます。
しっかりと納品し、売れればこの3つがかかることはありません。
簡単に計算をしたい方はシミュレーターで計算ができます。
FBAのメリット
ショッピングカートボックスが獲得しやすい
ショッピングカートボックスについてはこちらに記載しているのでご覧ください。
発送を全て行ってくれる
お客様から注文が入ったら該当商品を
預けていたFBAセンターから探し、納品書を入れて梱包・発送をしてくれます。
そのためのダンボールや伝票の準備をする必要はありません。
これって意外に時間がかかりますよね。
とくに副業でされている方は時間が限られていると思うので
かなり大変だと思います。
代引にも対応してくれるので助かります。
アフターサービスも対応してくれる
発送後の通知だけでなく、
お客様からの返品・返金対応もAmazonスムーズに行ってくれるので
こちらが直接お客様とやり取りをする必要もありません。
こちらに対応する時間を全てリサーチや他の作業に充てれるのは大きいですよね。
在庫の保管場所に困らない
商品の数が増えてくると困るのは在庫の保管場所ですよね。
新しく倉庫や事務所を借りるのもよいのですが・・
FBAではセンターに商品をまとめて預かってくれるので
保管スペースで困ることはありません。
出品者の商品回転率などによって保管してもらえる数が変わってくるので
そこだけは気を付けないといけません。
Primeマークがつく
商品ページの金額の横に『✔Prime』とついているのを見たことがあると思います。
このプライムマークがついていることで多くの購入者に対して商品の配送品質の訴求を強化することができます。
またAmazonではプライム会員に登録している方が多いので、プライム会員の特典である
『お急ぎ便・お届け日時指定便が無料』にできるFBA出荷は売り上げ拡大につながります。
Amazonのギフトラッピング・メッセージに対応できる
とくにバレンタインやクリスマスになるとこちらを利用されるお客様が増えてきます。
商品を直接相手に送りたい、という方に使っていただけるので対応できた方が絶対良いです。
出品者出荷のメリット
手数料が安い
一番のメリットはこれです。
上記で紹介したFBAの手数料がかかることはありません。
FBAに商品を送る必要がない
こちらもそうですよね。大きいダンボールにまとめて・・・という作業は必要なくなります。
送料を自由に設定できる
自己配送の場合、自分で送料を設定できるので設定した送料から実際にかかった送料を引いた差額は
利益になるということです。
併売がしやすい
FBAでもマルチチャネルサービスというものがあるのですが、
手数料を抑えて、Amazonだけでなく楽天やYahoo!でも販売したい場合にはおすすめです。
結局どちらが良いの?
わたしは断然FBAをおすすめします^^
ネットビジネスを始めたばかりで注文数もあまりないときは
出品者出荷でも良いと思います。
というか、出品者出荷もぜひ体験していただきたいですしね。
すると、どれだけ大変かが分かってくると思います。
売上個数が増えたら、追いつきません。。。
それで発送予定日をすぎてしまっても意味がないですしね。
しかも、手数料が安いからと出品者出荷で販売して
損している事の方が多い気がします。
カートボックスやPrimeマークがつくことによる売り上げ促進は
全然違います。
シミュレーションで計算をしながら、
どちらの方法を利用した方が良いのか、考えてみてください。