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【Amazon】 FBA料金シミュレーターを利用した利益計算

以前、FBAにかかる手数料等はご説明しましたが、
それを簡単に計算できるツール『FBA料金シミュレーター』を利用した
利益の計算方法をご紹介します。

 

販売までに必要な経費は仕入れ金額だけではない。

例えばこちらの商品

タオバオで調べるとこの金額で販売されていたのですが、

1元=16円とした場合、

商品代金2680円‐(仕入れ代金24元×16)=2296円
この2296円が利益と勘違いされているかたが物販初心者さんにたまにいらっしゃいます。

仕入れ・販売にかかる経費

仕入れや販売にかかる経費には、

  • 中国国内での計算
    ・仕入れ値
    ・中国国内送料
    ・国際送料
    ・関税、消費税
  • 日本国内での計算
    ・販売手数料
    ・FBA倉庫までの送料(FBAの場合)
    ・月間保管手数料、配送代行手数料(FBAの場合)

これだけの経費がかかってきます。FBAに関してはこちらを参照してください。

【Amazon】FBA出荷と出品者出荷の違い

中国国内での計算

上記で示した中国国内での計算を今回の例商品で考えると

  • 仕入れ値
    24元×16=384円
  • 中国国内送料:購入したショップから中国の代行業者までの送料
    150円(おおまかな予想です。多めにみています)
  • 国際送料:中国から日本への送料
    168円(1㎏20元(約400円)として)
  • 関税
    100円(今回は大まかな金額です。)
  • 消費税
    65円

関税、消費税についてはこちらの記事をご覧ください。

中国輸入をする際に知っておくべき関税

中国国内でかかる費用だけで、

384+150+168+100+65=867円が必要になります。

FBA料金シミュレーターの利用方法

FBA料金シミュレーターはこちら

調べたいASINを入力

調べたい商品の商品ページ中ほどの登録情報にASINがあるのでコピー

これをFBA料金シミュレーターの検索窓に貼り付け、検索をクリックします。

※ASINだけでなく商品名やJANコードでも検索できますがASINの方が正確です。

必要事項を入力

検索をクリックすると該当商品がでてくるので必要事項を入力していきます。

①商品代金
2680円で販売されているのでそのまま入力します。

②Amazonへの納品
FBA倉庫に納品する際の送料です。今回はざっくりと入力しています。
配送業者さんと契約していない方や、このような大きめ商品であればもう少し高く設定した方が良いかもですね。

③商品原価
ここはタオバオでの販売金額だけでなく、中国国内でかかる費用全てを入力します。

『計算』をクリックするとある程度の利益がでてきます。

ちなみに販売手数料やFBAの手数料はこのシミュレーターが勝手に計算をしてくれるので
私たちが計算する必要はありません。

ざっくりとした経費で算出しましたが、利益はあまり高くありませんね。
毎月何個売れているかも調べて、月間売上・月間利益を予想してください。

確実に利益を得るために

確実に利益を得るためにこのように計算をしていくことは必要になってきます。

ざっくりとした計算では後から『実は利益が出ていなかった、、、』ということにもなりかねません。

この金額で販売するなら最低このぐらいの金額で仕入れないといけない、
逆に、この商品を販売するならこの金額以上で売らないと利益が出ない

ということが簡単に把握できます。

万が一相乗り商品で値下げ競争になったときもどれくらい利益がでているのか、
自社発送とFBAどちらが良いのか等確認しやすいですよね。

ぜひともこちらのツールを活用してみてください。

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