とくに楽天やYahoo!ショッピングでは長い間使われているクーポンですが、
2018年から始まったAmazonのクーポンは
まだそこまで親しまれていないようです。
Amazonのクーポンも有効に利用すれば売上アップにつながりますので
今回はクーポンの発行方法と注意点をご紹介します。
Contents
Amazonのクーポンとは
クーポンの表示場所
出品している商品にクーポンを設定していると
検索結果のこの部分や
商品ページのこの部分に表示されます。
□の部分にチェックを入れることで購入者はクーポンをゲットできます。
Amazonのクーポンページにも表示されるので
露出度は増えます。
クーポン発行の条件
クーポンを発行するにあたっての利用資格は以下の通りです。
・レビュー数が1~4件の商品については、Amazonでの星の数が平均2.5以上であること
・レビュー数が5件以上の商品については、Amazonでの星の数が平均3以上であること
・レビュー数が0件の商品も対象
・出品者出荷、Amazonから出荷、またはマケプレプライムの商品であること
・新品であること
Amazonクーポン発行方法
クーポン発行手順
セラーセントラルトップの広告→『クーポン』をクリックしページを開いたら
『新しいクーポンを作成』をクリック
クーポンを発行したい商品のASINまたはSKUを入力して『検索』すると
該当商品が出てくるので『クーポンに追加』をクリック
すると右側の『クーポンに追加しました』のところに該当商品が出てくるので
『次のステップに進む』をクリック
・割引金額か割引率かを選択し、数値を入力
・購入者1人につき1回のみ利用可なのか、複数回可能なのかを選択
・予算を入力
入力が完了したら『次のステップに進む』
赤枠の中にクーポン名を入力し、ターゲットとなる購入者を選択。
また、クーポンの発行期間を選択したら『次のステップに進む』
クーポンを確認し、間違いなければ『クーポンを登録』をクリックして完了です。
予算の決め方
予算は最低10000円と定められていますが、
あまりにも低い金額だと、割引によっては
設定した期間よりも早めにクーポン発行が終了してしまう可能性があります。
予算の決め方としては
たとえば、ある商品がクーポンなしで1日あたり平均20点購入されており、
この商品に対して500円OFFのクーポンを10日間提供する場合、
出品者が設定すべき最低予算は
(クーポンの提供日数 x 1日の平均購入点数) x (割引額 + 引換手数料)となります。この例では、(10 x 20) x (560)です。
最低予算は112,000円になります。
クーポン発行の注意点
利益額を把握して!
クーポンである程度の割引をするということは
利益額が下がってしまうということです。
それを踏まえたうえで
一時的に利益を下げてでも売上を上げて順位を上げるという
方法はアリだと思います。
ただクーポンを出しただけでは売れません
ただクーポンを出し続けていても
売上が上がるわけではありません。
しっかりリサーチをして売れる商品であること、
商品ページをしっかり作りこんでいること、
そして、スポンサープロダクトで
露出度を上げていることも重要です。
さいごに
Amazonのクーポンは、うまく使えば効果はありますが、
間違えると利益率が下がってしまう可能性があります。
クーポンだけに頼るのではなく、
検索順位を上げる方法を全て見直したうえで
有効活用しましょう。